2208 治療から予防へ
- 院長コラム
予防治療とは?
日本では痛みや不快感など、日常生活に支障をきたすような症状が現れて初めて歯医者に行くのが一般的です。
こういった治療の繰り返しが続くと歯はダメージを受け、いずれ失ってしまいます。一方、欧米では症状が出る前に定期的に歯科を受診して、お口の中をメインテナンスしています。これがいわゆる「予防治療」です。
予防治療と合わせてご自身の日常でのお口のケアをしっかり行うことで虫歯や歯周病を早期に発見し、軽症の段階で治療を開始することができ健全な航空環境を維持することが可能になります。
予防治療ってなにをするの?
●検査・診断
お口の中のレントゲンを撮ったり様々な検査を行い、お口全体の現在の状況や患者様の罹患リスクを把握し記録します、歯科衛生士が歯垢や歯石の除去を行い、お口の環境を整えます。
●治療
虫歯や歯周病の発生の兆候があれば、歯科医師が必要最小限の治療を行います。その後、どれだけ改善したかを評価し、ご説明します、ご要望によりPMTCやフッ素塗布¥も行います。
●ブラッシング指導
歯科衛生士が患者差にあったブラッシング方法のアドバイスをします。正しいブラッシングをマスターし毎日行うことが、予防歯科において最も大切なことです。
以上を定期的(3ヵ月~半年に1回程度)に行います。